みなさんこんにちは。よっしーです。
みなさんは持ち家派ですか?賃貸派ですか?
ライフスタイルや人生観によって人それぞれ違いますよね。
しかし、ペットを飼っている人は圧倒的に持ち家派が多いと思います。
よっしーも、半年前までは実家の持ち家一戸建てで猫を2匹飼ってました。
ですが、仕事の関係で引っ越さざるをえなくなり、今は賃貸住宅に住んでいます。猫2匹と一緒にね。
半年間住んでみて、やっぱり持ち家のほうがペットを飼うのには適していると思いました。
しかし、賃貸でも工夫すれば十分に猫を多頭飼いすることが可能です。
この記事では、賃貸で猫を飼うことのメリットとデメリット。そしてデメリットを軽減させるための工夫について書きます。
スポンサーリンク
よっしー、わさ、フレイが住んでいる家の詳細
本題に入る前に、前提としてうちの家の詳細について書いておこうと思います。
場所特定を防ぐため詳しい間取り図などは載せられませんが、載せられる範囲で書きます。
- 住んでるのは福岡県
- 間取りは2LDK(55平米)
- 築27年
- 2階建てアパートの2階
- 軽量鉄骨
- 家賃5万円台
- もちろんペット可物件(猫は2匹まで)
- LDKの他に洋室と和室が1つずつ
- リビングと和室にエアコン設置
- 不動産屋さんによれば最初からペット可ではなかったそう
- 近所にコンビニと動物病院あり


スポンサーリンク
賃貸で猫を飼うことのメリット
自由に引っ越せる
やっぱり賃貸は気軽に引っ越せるのが強みです。
持ち家を買ってしまうとなかなか引っ越しづらくなると思います。
ご近所トラブルや仕事上の転勤などがあった場合、猫を連れて引っ越せるのは賃貸ならではのメリットです。
金銭的リスクが低い
ローンが無いので破産する危険性も少ないです。
また固定資産税なども払う必要がありません。
煩わしいご近所付き合いが無い
賃貸に住んでる人は定住者ではないので、町内会や自治会などのお付き合いも比較的うるさく言われません。
回覧板は回ってきますが、接点はそれぐらいです。
一度、町内清掃の参加を頼まれたことがありますが、欠席にマルをつけて出しても特に何も言われませんでした。
管理会社が建物を管理してくれる
建物の整備を管理会社まかせにできます。
入居するときにエアコンが付いてなかったので2つ買おうとしたんですが、リビングのエアコンは管理会社が付けてくれました。
あと、インターホンも最新のやつに交換してくれました。
共用部分の掃除なども管理会社が勝手にやってくれます(ベランダは除く)
スポンサーリンク
賃貸で猫を飼うことのデメリット
やっぱり猫が家を傷つける
どのように神経質に管理しても絶対に傷はつきます。
具体的には床、そして壁。
また、猫はわりと嘔吐しやすい生き物なので床や畳が汚れることがあります。
また、おしっこやウンチの匂いがどうしても家に付きます。
単身でも広い家を借りる必要がある
猫の飼育には頭数+1個の部屋が必要と言われています。
つまり1匹飼うなら1DKか1LDK。2匹飼うなら2DKか2LDKが必要です。
基本的に6畳一間のワンルームなどで猫を飼うことは不可能だと思ってください。
普通に家を借りるよりお金がかかる
賃貸で猫を飼う場合、敷金や礼金を多めに払わないといけない場合がほとんどです。家賃が割増になることもあります。
うちは礼金を1ヶ月分多めに払いました。
退去トラブル……
賃貸で猫を飼うことの最大のリスクは退去時の原状回復トラブルです。
ペット可とはいえ、ペットがつけた傷や匂いをそのままにしていいというわけではありません。
契約内容にもよりますが、ペットがつけた傷や建物の損傷は借り主が全額負担するという契約になっていることが多いです。経年劣化の値引きもされません。


スポンサーリンク
デメリットを軽減するには……
築年数の経った家を借りる
半年間、賃貸で猫と暮らしてみて、新築の家を借りなくてよかったと思いました。
新築の家を借りていたら、絶対に原状回復費用を多く請求されると思います。
27年も経った家ならばもともと色んな所に使用感や傷がついていたので、まだ話し合いの余地があるでしょう。
築27年の家はあちこちにガタが来てますが、意外と余裕で住めます。内装もリフォーム済みなので意外ときれいです。
築年数の経った家のほうが相対的に家賃も安いので予算内でより広い家を借りられますし、また、古い家のほうがペット可の物件自体が多いです。
猫を飼いたいなら「古いけどそこそこキレイな家」という観点で探したほうがいいと思いますね。
できるだけ長く住む
最低でも6年は住みましょう。
長く住めば住むほど払った家賃も多くなるので、目立たないような少しの傷なら多目に見てくれる可能性が高まります。
もちろん契約上は借り主の全額負担になってますが、心情的に長く住んでくれた人を無下にはできないはずです。
2ヶ月や3ヶ月でまた引っ越しというのはやめましょう。
床にはカーペット、ござ、壁には爪とぎ防止フィルム必須
賃貸住宅でいちばんトラブルになりやすいのは床の傷です。
猫を飼ってると絶対に床の傷がつきます。
これはしつけの問題ではありません。猫は急発進するときに足の爪を使って床をボーンと蹴るのです。


クッションフロアなら張替えも安いですが、本物のフローリングを全面張り替えということになれば莫大な費用を請求されます。
したがって、敷物は必須です。
うちはリビング、洋室、ダイニングのフローリングにはタイルカーペットを、和室にはゴザを隙間なく敷き詰めています。
カーペットはタイルカーペットがおすすめです。猫が嘔吐しちゃったりしたときに、そこの部分だけ外して洗えます。
何枚か予備を余分に買っておくとよいです。
壁には爪とぎ防止フィルムを貼ります。
ただし、全ての壁に貼る必要はありません。猫が爪を研ぎたがる場所は決まってるのでそこだけに貼れば研がなくなります。だいたい2箇所か3箇所ぐらいですね。
匂い防止のためにこまめに掃除、換気
うちではルンバを使って毎日全部屋を掃除してます。そのあとは換気します。
換気は窓をあけてやりますが、猫が脱走しないように注意してください。
ベランダの窓をほんの1センチぐらい開けて、あとはキッチンの換気扇をつけておけば10分ほどで全部屋が換気されます。
お金に余裕があれば空気清浄機を購入するのもおすすめです。


スポンサーリンク
意外と問題なかったこと
騒音
深夜の運動会の音が下に響かないかなと心配してたんですが、今のところ苦情や注意は来てないので大丈夫そうです。
意外と猫の足音って響かないね。
虫
古い家を借りると虫が出るかなと思ってたんだけど、夏の間は大きい虫は1回も出ませんでした。
豆粒ぐらいの小さい蜘蛛とアリは何回か出たけどそれぐらいですね。
やっぱり軽量鉄骨だと古くても出ないですね。木造だとたくさん出そうだけど。


以上です。
賃貸住宅でも工夫すれば猫を多頭飼いすることが可能です。
猫ちゃんとの幸せな賃貸ライフをお過ごしください。


-
-
一人暮らしで猫を飼う時の5つの注意点
こんにちは。よっしーです。 あなたは一人暮らしで猫を飼いたいと思いますか? 飼いたいとは思うけど、飼えるのかどうか不安……。 そのように思っ ...
続きを見る
-
-
一人暮らしで猫を飼うおすすめ記事まとめ
こんにちは。よっしーです。 一般に「一人暮らしでは猫は飼えない」と思い込んでいる人は結構多いです。 しかし、よっしーの経験上そんなことはあり ...
続きを見る
スポンサーリンク