こんにちは。クボタです。
猫を飼ったら旅行に行けないとかよく言われますね。
アイリスプラザの調査によると「愛猫に対する困りごと」の第2位に「長期間、家を留守にできない」という項目がランクインしたそうです。
猫を飼ったら本当に旅行にはいけないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
ソースは私です。
何を隠そう、この記事を書いてる今日まで1泊旅行に行ってきました。
以前にも2泊の旅行に行ったことがあります。
この記事では、猫飼いが旅行に行くときの方法、注意点を書こうと思います。
1泊か2泊なら十分に可能
確かにペットを飼ってると旅行に行けないというのは事実だと思います。
しかしながら、それは3泊も4泊もする海外旅行とかの話です。
私が実際にやった実感によりますと、1泊か2泊の近場の旅行なら十分に可能だと思います。
もちろん留守中も猫のご飯やり、水換え、トイレ掃除など、物理的なお世話はしなければいけません。
それさえクリアすれば30時間〜70時間程度の留守番ならばできる動物です。
ただし、猫ちゃんの性格や、多頭飼いかどうかにもよります。
一人が平気な性格の猫ちゃんのほうが当然ながら留守番は得意ですし、多頭飼いのほうが留守番はしやすくなります。寂しくないですからね。
自分の猫ちゃんが留守番が得意なのかどうか十分に見極めてから判断しましょう。
ペットホテルはやめたほうがいい
まず言っておきたいのがペットホテルはやめたほうがいいということです。
日本には昔から「猫は家につく」という言葉がありますが、環境の変化にとても敏感な生き物であるのは事実です。
知らない場所で狭いケージに閉じ込められ、ご主人はいない、知らない人がご飯を持ってくる。そんな状況ではストレスが骨髄まで徹します。
できるだけ普段のおうちでお世話するのが理想的です。
私は旅行に行くときに猫をペットホテルに預けたことはありません。
どのように物理的なお世話をするか
完全自動化
自動ご飯やり機、自動給水器、全自動トイレを使えば留守でもお世話できます。
ただし、このやり方にはリスクがあります。
停電したり、機械が故障すると猫ちゃんのライフラインが絶たれてしまうのです。
猫ちゃんは絶食に弱い生き物です。
丸一日絶食するだけで肝機能に異常が出ると言われています。
人間は食べ過ぎや運動不足で脂肪肝になりますが、猫は食べないことで脂肪肝になるのです。
最悪の場合、死に至ります。
よって、完全に機械で自動化すると言っても、1日に1回ぐらい、誰かに様子を見に来てもらうというのは必須です。
猫が好きな友人知人や親戚などにお願いしてみましょう。
協力者にお手伝いを頼む
いちばんおすすめなのは普段から協力者を作っておくことです。
私の場合は車で1時間ぐらいのところに実家があるので、旅行のときは母親に留守番をしてもらってます。
昨日から旅行に行ったときは泊まり込みで留守番をしてもらいました。
うちのわさくんとフレイくんは親に懐いているので、特にストレスも無かったようです。
猫嫌いな人だと適当にしか世話をしてくれない可能性があるので、猫ちゃんを心から可愛がってくれる人に頼みましょう。
泊まり込みでまで留守番をしてもらう必要はないですが、1日1回のご飯入れと水取り替え、トイレ掃除、ブラッシングと軽い遊び、合計30分程度のお仕事はやってもらえると望ましいです。
その程度ならわりかし協力してくれる方もいるのではないでしょうか?
もちろん旅行から帰ってきたあとにはお土産とは別に謝礼を渡しましょう。
数千円程度のギフト券などで十分と思います。
ペットシッターの利用
人にはそれぞれ事情がありますから、お願いできる猫好きの知り合いが居ないという人もいるでしょう。
そういうときはペットシッターを利用するのも手です。
こちらのペットシッターさんは主に関東エリアで営業しているようですが、動物取扱責任者などの資格を持ったシッターさんが対応してくれるそうです。九州まで出店してきたら一度頼んでみたいですね。
注意点としては絶対にワクチンを接種してからサービスを受けるようにしてください。
1年に1回打ってれば大丈夫です。
ペットシッターはいろいろな家庭の猫ちゃんと触れ合ってますから、猫が感染する菌を持っている可能性があります。
具体的には猫風邪とかパルボウイルスとかですね。3種混合ワクチンで防止できますから年に1回必ず打っておきましょう。
ペットシッターさんもプロですので衛生面には注意していると思いますが、念の為に打っておいたほうがいいです。
まとめ
猫を飼っていても1泊か2泊なら旅行が可能です。
その際には代わりにお世話をしてくれる人に協力を仰ぎましょう。
いない場合はペットシッターを利用しましょう。