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猫の祖先は犬と一緒だった?イエネコの祖先から歴史まで紹介します

猫の祖先は犬と一緒だった?イエネコの祖先から歴史まで紹介します

猫の祖先はどのような形の生き物なのか知っていますか?

じつは原点にさかのぼると祖先は犬と同じだったりします。

猫と犬は同じ祖先だったのに、なんで分かれてしまったのでしょうか?

そこで今回は猫の祖先について、人間といつ頃から一緒に生活するようになったのか、日本で一緒に生活し始めたのはいつだったのか、猫の歴史を解説していきます。

目次

猫の祖先ってどんな生き物だったの?

イエネコという言葉をご存じですか?イエネコとは我々が飼っている普通の猫のことです。野良猫も家には住んでいませんが種としてはイエネコと呼びます。

現在の猫の中には人間と関わって生きているのもいますが、大昔の猫の祖先は野生の動物でした。いったい、どんな動物だったのでしょうか。

猫の進化

猫が祖先からいまの姿になるまでの進化の図は以下のようになります。

猫はミアキス→プセウダエルルス→ネコ属というふうに進化した
Nekowasa.com , CC BY-SA 4.0

犬と猫の共通の祖先「ミアキス」

犬と猫の祖先は同じでミアキスという動物です。

約6500万年~4800万年頃にヨーロッパから北米の森林に生息し、主に地上ではなく樹木で生活していて、鳥類や爬虫類を捕食していました。

体の特徴としては細長い胴体で長い尻尾で体長20~30cmと小さく、イタチに似た姿をしていました。

犬と猫の祖先はミアキス(約6500万年~4800万年頃にヨーロッパから北米の森林に生息)
GFDL, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

これがミアキスの想像図です。犬のような猫のような、イタチのような、不思議な姿をしていますね。

長く生活するうちに森に残るものと、地上の草原地帯へ進出するものに分かれていきます。

生活の基盤が分かれたのをきっかけに、森に残るものは単独で生活するため猫の祖先とし、草原地帯へ進出したものは団体で狩猟するため犬の祖先になりました。

イエネコの直接の祖先「リビアヤマネコ」

イエネコの直接の祖先はリビアヤマネコとされていて、中東付近で生活していました。

ミアキスがイヌ科とネコ科に分かれて、そのネコ科がヨーロッパヤマネコとかハイイロネコとかリビアヤマネコに分かれたというイメージです。

外見は猫の種類で例えるとキジトラです。体長は47~60cm、尻尾の長さは25~38cm、体重は5kgでイエネコよりも足は長く、耳が大きいことから野性味が強い外見となっています。

イエネコの直接の祖先はリビアヤマネコとされていて、中東付近で生活していました。
Vassil, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

これがリビアヤマネコです。我々が飼っている猫ちゃんとよく似ていますね。まだ分かれてから1万年ぐらいしか経っていないので、体の構造や習性はほとんど変わっていないのですね。

人間が始めた農耕が盛んになりはじめたと同時に、穀物を餌にするネズミなどの害獣が増えてきました。そこで、リビアヤマネコがネズミなどの害獣を捕食するようになり、人間との関係が深まっていきます。

人間と猫の関係はいつから?

人間と猫がいつ頃から一緒に生活するようになったのかは、正確にわかっていません。

人間が農耕をはじめ、収穫した穀物を狙うのはネズミなどの害獣です。それを狩るのは猫とされています。

いつから一緒に生活をするようになったの?

9500年前に地中海にあるキプロス島の遺跡から人間の骨と一緒に猫の骨が発掘されました。これが一番古い猫の骨とされています。

本来は周りが海で囲まれていたキプロス島には、猫は生息していないとされているため、船で連れて来られたのではないかと考えられています。

猫と一緒に埋葬するということはペットとして、可愛がられていたのではないでしょうか。

ネズミを狩るため重宝される

紀元前5000年前の古代エジプトで農耕が盛んになると同時に、穀物を狙うネズミなどの害獣が増えてきました。そこで猫の登場です。猫は肉食動物のため穀物に手を出さず、穀物を狙うネズミなどの害獣を狩り捕食していきました。

人間側からしたら穀物を狙う害獣を駆除してくれるため、猫の活動を邪魔することなく見守っていき、猫側としては人間が穀物を育ててくれることで、食事には困らないということで共存生活が成り立ちました。

日本へはいつ来たの?

猫が日本へ来たのは6世紀の奈良時代に仏教伝来とともに、中国から船で渡来してきたとされています。船には穀物が積まれているため、ネズミや虫から守るために猫も一緒に乗せてきたのではないかとされています。

弥生時代から猫はいた?

先ほど奈良時代に猫は中国から渡来してきたのではないかと書きましたが、長崎県にある弥生時代のカラカミ遺跡からも猫の骨が出土されました。

穀物を作ると必ずネズミに狙われてしまうため、猫が穀物を狙うネズミから守っていたのではないかとされています。

江戸時代では猫は大人気だった

江戸時代には江戸は大きな街となり人口も増加した分、ネズミも繁殖するようになり家の中や倉に侵入していきました。そこで人気となったのが猫でした。

ネズミの駆除のために猫を飼う習慣が広がっていきました。猫の数が少なく、猫を飼いたくても飼えない人には猫の絵が売れるほど猫が必要とされました。

浮世絵でも猫は登場してきます。とくに浮世絵に猫を多く登場させたのは歌川国芳で、猫が登場する浮世絵を描けば、庶民の間で大人気になり売れていきました。

実生活でも、猫をこよなく愛する人で猫十数匹を飼っていました。飼っていた猫が亡くなると猫のための仏壇を用意し、位牌を作って供養したそうです。

歌川国芳 (Utagawa Kuniyoshi, 1798 - 1861)の猫の絵
歌川国芳 (Utagawa Kuniyoshi, 1798 – 1861), Public domain

まとめ

今回は猫の祖先についてや猫と人間の関係について、日本での猫と人間の関係について書きました。

昔から人間と猫の関係は、お互いに必要としている大切なパートナーの関係でしたが、様々な時代や国で猫が魅了されていたのがわかりました。

現在でもペットとして大事に飼われている猫や、野良ネコとして人間に依存して生活していることから、あまり関係性は変わっていませんね。

画像提供:
GFDL, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
Remove “cropped” from file name and see original file, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
Patrick Giraud (edited to fix white balance), CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
Magnus Johansson, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
L. Shyamal, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
Vassil, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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