猫の食べ物

【猫の結石予防】マグネシウムが適量なドライキャットフード7選

2021年11月1日

「尿路結石症(尿石症)」は猫がかかりやすい下部尿路疾患のひとつです。

尿路結石症にはマグネシウムが関係しているといわれる一方、マグネシウムは猫にとって必要な成分でもあります。

キャットフードに含まれる成分はメーカーによってさまざまで、購入を迷う人も多いでしょう。

今回はマグネシウムが適量なキャットフード7選を紹介するので、キャットフード選びの参考にしてくださいね。

結石の原因とされているマグネシウム

猫がマグネシウムを過剰に摂取すると、不要なマグネシウムが体内から尿中へ排出されます。

尿中で溶けきれなかったマグネシウムは、リンとアンモニアとくっついて結晶化され、さらにストルバイト結石へと成長してしまうのです。

特に、尿がアルカリ性に傾くと尿中のマグネシウムが溶けにくく、ストルバイト結石が形成されやすくなります。

マグネシウムは猫にとって必要なミネラル

マグネシウムは結石の原因となるため良くない成分というイメージがありますが、実は猫の主要必須ミネラルのひとつです。

つまり、猫が健康な身体を維持するために欠かせないミネラルとなります。

マグネシウムの主な働きは次の通りです。

  • 骨や歯を形成する
  • 血圧調整
  • 神経伝達物質を生成する
  • 心臓機能の維持
  • 栄養素の分解
  • 代謝の促進  など

マグネシウムが不足すると心疾患や発育不全、筋肉の痙攣などさまざまな症状の原因となります。

特に、骨格を作っていく成長期には成猫の倍ほどのマグネシウムが必要です。

さらに腎臓・肝臓が弱い猫や高齢の猫は、食べ物から吸収した栄養素がマグネシウム不足によりうまく分解・排出できず、体内に有毒物質として溜まります。

そのため、過剰でも不足でもない適正量のマグネシウムが含有されたフードを選んであげなければなりません。

わさ
わさ
マグネシウムは悪者にされがちだけど不足しすぎても健康を害するよ
減らせばいいってもんじゃないじぇ
フレイ
フレイ

猫のマグネシウム適正量

AAFCO(米国飼料検査官協会)で定められているマグネシウムの最低摂取基準は、子猫(1歳未満)が0.08%、成猫が0.04%です。

この数値を下回る場合は、マグネシウムの含有量が不足しているといえます。

AAFCOの基準を元に「低マグネシウム」として製造されているキャットフードの大半は、マグネシウム含有量が0.06〜0.1%程度。

したがって、この範囲内のマグネシウムが含有されたキャットフードを選ぶとよいでしょう。

低マグネシウムキャットフードの選び方・注意点

低マグネシウムのキャットフードを選ぶときは、マグネシウムの数値だけで決めてはいけません。

なぜならストルバイト結石の予防ばかりに着目し、シュウ酸カルシウム結石ができる猫が増加しているからです。

シュウ酸カルシウム結石はカルシウムとシュウ酸の過剰摂取、および尿が酸性に傾くと形成されやすい結石とされています。

そのため、まだどちらの結石もできていない猫の場合は、両方の結石ケアが可能なキャットフードを選ぶとよいでしょう。

わさ
わさ
ストルバイト結石は若い猫に多くて、シュウ酸カルシウム結石は年寄りに多いとされてるぞ
おいらたちもそろそろシュウ酸カルシウム結石に気をつけた方がいいかなぁ〜?
フレイ
フレイ

カルシウム・リン・マグネシウムの理想比率

マグネシウムが適量でも、カルシウムやリンの量のバランスが悪いと結石ができてしまう可能性があります。

カルシウム・リン・マグネシウムの理想的な比率は次の通りです。

カルシウム リン マグネシウム
成長期 1 0.80 0.08
成猫期 1 0.83 0.07

※カルシウムを1としたときの比率で比較

【参考】AAFCO METHODS FOR SUBSTANTIATING NUTRITIONAL ADEQUACY OF DOG AND CAT FOODS

この比率をひとつの判断基準として選ぶとよいでしょう。

グレインフリーを選ぶべき?

近年増えてきている「グレインフリー」。

小麦・米・とうもろこしなどの穀物全般が完全不使用のフードを指します。

「猫は穀物の消化ができないから、グレインフリーを選んだほうがいいのでは」と思っていませんか?

実はペットフードに穀物を配合するときには適切な加熱処理がされるため、適量であれば問題なく消化できます。

グレインフリーのキャットフードのメリットは、穀物アレルギーを避けられる点です。

したがって、穀物アレルギーをもつ猫には非常に有効ですが、穀物アレルギーがない猫の場合はグレインフリーにこだわる必要はありません。

むしろ、グレインフリーによって炭水化物が少ない分、エネルギー量確保のためにタンパク質が多くなり、身体の機能が衰える高齢期には内蔵に負担がかかる可能性もあります。

とはいえ、最近のキャットフードはその点も含めてしっかり栄養素が補われていますし、消化が良いのは確かなので、それほど神経質にならなくてもよいでしょう。

注目すべきは、本当に穀物アレルギーかどうかです。

穀物アレルギーと思い込んでグレインフリーのキャットフードを食べさせていたら、実は肉や魚のアレルギーだったという実例もあります。

穀物アレルギーの回避を目的としてグレインフリーのキャットフードを食べさせる前には、アレルギー検査をしましょう。

低マグネシウムのキャットフードおすすめ7選

結石予防のキャットフードを選ぶときは「尿路ケア」などと記載されていても、しっかりと成分を確認しましょう。

これまでの説明を踏まえたうえで、おすすめの低マグネシウムキャットフードを7つ紹介します。

今回紹介するのはすべて人工添加物不使用の安全なキャットフードなので、安心してご覧くださいね。

■ミネラル比率乖離度判定

本記事では、ミネラルの比率の理想値にどれだけ近いかをわかりやすくするため「乖離度」という簡単な指標を独自に定めます。AAFCOによる成猫の理想的なミネラルの比率である「カルシウム:リン:マグネシウム=1 : 0.83 : 0.07」を基準とし、それぞれのミネラルの理想値からの乖離の絶対値を合計した値を「乖離度」と定義します。

例えばミネラル比が1 :  0.87 :  0.05ならば|(1-1)|+|(0.87-0.83)|+|(0.05-0.07)|=0.06が乖離度となります。乖離度はゼロに近づくほど理想的な値です。

よっしー
乖離度は「理想的な比率にどれだけ近いのかパッと見わかりにくい」という悩みを解決するため、よっしーが便宜上考えたものです。簡単な計算で出しているだけなので参考程度に。

比較一覧表

マグネシウムの割合の比較

名称 マグネシウムの割合
GRANDS(グランツ) 0.06%
アートゥー 0.08%
アーテミス 0.08%
カナガン 0.09%
ロニー 0.10%
オリジン 0.10%
カントリーロード 0.11%

カルシウム、リン、マグネシウムの比率の比較

上からミネラル比率が理想的な順です。

名称 理想値からの乖離度
GRAND(グランツ) 0.02
オリジン 0.03
カントリーロード 0.03
アーテミス 0.04
ロニー 0.06
カナガン 0.14
アートゥー 0.26

個別の詳しい解説

①GRANDS(グランツ)チキン成猫用




⇒GRANDS(グランツ)公式サイトへ

メイン食材 脱水チキン・フレッシュチキン
カルシウム:リン:マグネシウム 1.2% : 1.0% : 0.06% = 1 :  0.83 :  0.05 乖離度0.02
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 1歳からすべての年齢
内容量 500g
定価(税込) 1,430円

GRANDSは1歳以上の青年期〜シニア期向けに作られた、高タンパク・低マグネシウムのキャットフードです。

グレインフリーなので、穀物アレルギーをもつ猫も食べられます。

【GRANDSのおすすめポイント】

  • チキン65%以上使用
  • プレバイオティクス(腸内環境改善)に配慮
  • 2つのベリー(クランベリー・ブルーベリー)を配合

GRANDSには新鮮なチキンが65%以上使用されており、動物性タンパク質が豊富です。

チキンに加え、サーモンオイル配合で香りが良く、食いつきもアップ。

フラクトオリゴ糖を豊富に含むチコリや、マンナンオリゴ糖、ビール酵母が配合され、プレバイオティクス(腸内環境改善)にも配慮されています。

また、尿のpHを酸性に変えるキナ酸、尿路に細菌が付着するのを防ぐポリフェノールを豊富に含むクランベリーとブルーベリーによって、結石の予防にも効果的です。

さらに、500g入りで10日前後で食べ切れる量のため、酸化を防ぎいつでもフレッシュなご飯が食べられる点も魅力でしょう。

フランスの工場で厳しい品質管理のもと製造され、工場出荷前には外部機関による衛生検査も徹底されているそうなので、安心して与えられるキャットフードといえます。

②AATU(アートゥー)85/15チキン

メイン食材 鶏生肉(骨抜き)・乾燥チキン
カルシウム:リン:マグネシウム 1.44% : 0.85% : 0.08% =  1 : 0.59 : 0.05 解離度0.26
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 アダルト(1〜6歳)
内容量 200g ・ 1kg ・ 3kg
定価(税込) 913円 ・ 3,630円 ・ 7150円

AATUはドッグフード作りから始まった、イギリスでは非常にメジャーなブランドです。

「AATU=高貴な狼(フィンランド語)」の意味で、犬本来の食習慣を考えたフードを作るという理念のもと、それがキャットフードにも踏襲され、余計な物は入れないポリシーが貫かれています。

【AATUのおすすめポイント】

  • チキン85%以上(主に生肉)
  • 32種類の野菜・フルーツ・スパイスを調合した「スーパー8」を使用
  • ほぼ100%天然食材

チキンのほか、ダックとサーモンがありますが、すべて肉類85%以上です。

肉以外の栄養を補うため、野菜8種類・フルーツ8種類・ハーブ8種類・スパイスと植物由来原料8種類の合計32種類を調合した「スーパー8」を配合。

これらは猫に与えてもよいか心配になる人も多いようですが、猫が適量であれば食べられる食材を厳選して緻密に調合しているので、まったく心配いりません。

野菜やフルーツでは主にビタミン・食物繊維の補給や抗酸化作用、ハーブは抗菌作用や鎮静など、スパイスは天然の防腐剤や免疫力向上など、そのほかにも実にさまざまな良い効果が期待できます。

嗜好性をアップさせるための余計な物が入っていないため、食いつきが悪いというレビューもありますが、チキン・ダック・サーモンと3種類あるので、好きな味を見つけてあげるとよいでしょう。

ただ、高タンパク・高脂質のため、高齢の猫には負担が大きいかもしれません。

健康な若い猫であれば、ぜひともおすすめしたいキャットフードです。

③ARTEMIS(アーテミス)オソピュアフィーライン サーモン&ガルバンゾー


メイン食材 フレッシュサーモン・ドライサーモン
カルシウム:リン:マグネシウム 1.0%以上 : 0.8%以上 : 0.08%以上 = 1 :  0.8  :  0.08 乖離度0.04
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
内容量 900g ・ 1.8kg ・ 4.5kg
定価(税込) 2,656円 ・ 4,446円 ・ 9,216円

アメリカ生まれの「ARTEMIS オソピュア」は、世界25カ国以上で愛されているキャットフードです。

pH6.5程度(弱酸性)に調整してくれるので、ストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の両方とも予防できます。

【ARTEMISオソピュアフィーラインのおすすめポイント】

  • メイン食材にサーモンを使用
  • ガルバンゾー豆(ひよこ豆)を使用
  • HIT(ヒートアイソレートテクノロジー)製法を採用

メイン食材として使用されているサーモンは嗜好性が高く、食いつきが良いと好評のようです。

サーモンには抗酸化作用のあるアスタキサンチンや、毛や皮膚のトラブルを予防するDHAとオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

ガルバンゾー豆(ひよこ豆)は植物性タンパク質・ビタミン・ミネラルを豊富に含み、低GI食材としても有名です。

低GIの食材は食後の血糖値の上昇が緩やかになり、肥満・生活習慣病の予防や改善に効果的。

低カロリー・低コレステロールのため肥満気味の猫にはもちろん、タンパク質も十分なのでシニア猫にもおすすめです。

HIT(ヒートアイソレートテクノロジー)とは、栄養素を真空状態で添加し、粒自体に閉じ込める製法。

栄養効果が落ちにくく、酸化も進みにくくするので新鮮さが長持ちします。

1つ残念なのは、パッケージにジッパーがついていない点です。

HIT製法であってもやはり開封後は酸化が進みます。

開封したら密閉できる容器に移すなどして、フードの酸化を防止しましょう。

④CANAGAN(カナガン)チキン

【カナガンキャットフード】

メイン食材 乾燥チキン・チキン生肉(骨抜き)
カルシウム:リン:マグネシウム 1.58% ・ 1.1% ・ 0.09% = 1 : 0,70 : 0.06 乖離度0.14
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
内容量 1.5kg
定価(税込) 4,356円

CANAGANはイギリス発のプレミアムフードで、世界39カ国で展開されています。

日本でも知名度が非常に高いので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ヒューマングレードの食品工場で加工された、人間が食べられるほど新鮮な食材を使用している点は嬉しいですね。

【CANAGANのおすすめポイント】

  • 放し飼いチキンを60%以上使用
  • 食いつきが良い
  • クランベリー配合

放し飼いによりストレスフリーで育った良質なチキンの骨抜き生肉と乾燥肉のみを使用し、もちろん副産物は入っていないので安心です。

チキングレイビーとサーモンオイルの香りで嗜好性をアップさせてあるため、食いつきも上々。

サーモンオイルにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、脳の活性化や美しい毛艶、関節などの健康維持が期待できます。

また、結石の予防に効果的とされるクランベリーが配合されているのも嬉しいポイントです。

グレインフリーである分、サツマイモとジャガイモで補われていますが、炭水化物は26%なので、CANAGANは「高タンパク・高脂質・低炭水化物」のキャットフードといえます。

腎臓が悪い猫や高齢の猫には少々負担がかかりやすいため、トラブルを抱えていない健康な猫におすすめでしょう。

FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しい基準をクリアした施設で徹底的に品質管理されているので、安全性は抜群といえます。

さらに、1袋ごとに製造番号がついていて生産日や原材料を調べられるうえ、ペット栄養管理士などの資格を持ったスタッフに電話相談ができる点も安心できる要素のひとつです。

⑤RONNIE(ロニー)


メイン食材 脱水鶏肉・鶏生肉
カルシウム:リン:マグネシウム 1.0% ・ 0.8% ・ 0.1% = 1 : 0.8 : 0.1. 乖離度0.06
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
内容量 1.8kg
価格 4,730円(単品購入の場合)

RONNIEのコンセプトは「愛のあるキャットフード」。

”猫の国”といわれるベルギーで、猫の健康を第一に考え3年の年月をかけて開発されました。

ホームページからも日本人製作者の猫愛が伝わってきますよ。

【RONNIEのおすすめポイント】

  • チキン66%使用
  • 41種類のこだわり食材
  • オリゴ糖やビール酵母で腸内環境改善に配慮
  • 5〜6.3に調整し、下部尿路に配慮

RONNIEで使用しているチキンは生肉と「ディハイドレイテッドチキン」と呼ばれる脱水鶏肉。

ゆっくり時間をかけて脱水するため、栄養価が落ちないといわれています。

肉以外の栄養素を補うために34種類の野菜やフルーツ、ハーブを使用していますが、すべて野生の猫が摂取する可能性がある食べ物から選び抜いて配合しているそうです。

さらに、オリゴ糖やビール酵母を配合して腸内環境改善にも配慮されているので、子猫やシニア猫にも安心して与えられるでしょう。

カルシウム・リン・マグネシウムのバランスは、ほぼ理想比率に近い数値です。

また、ミネラルバランスに加えてpHも5.5〜6.3(弱酸性)に調整されているので、ストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の両方の予防に期待できます。

BRC(英国小売業協会)とIFS(国際食品規格)の基準に従って運営している工場で製造され、原材料から完成まですべて徹底管理されているので安全性は文句なし。

さらに、AAFCOとFEDIAFの定める規則も満たしています。

RONNIEのパッケージは、従来のジッパーではなくマジックテープ型のEASY-LOCKを採用。

開封のしやすさと保存性が向上されているため、猫だけでなく飼い主にも優しいのは嬉しいポイントですね。

⑥ ORIJEN(オリジン)シックスフィッシュ


メイン食材 6種類の新鮮な白身魚・乾燥白身魚
カルシウム:リン:マグネシウム 1.5%以上 ・ 1.3%以上 ・ 0.1%以上 = 1 : 0.86 : 0.07  乖離度0.03
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
内容量 340g ・ 1.8kg ・ 5.45kg
定価(税込) 1,430円 ・ 7,150円 ・ 14,740円

ORIJENは肉類の割合が85〜90%という、猫本来の食生活を考えて作られた肉食フード。

4種類ありますが、中でも「シックスフィッシュ」は獣肉アレルギーがある猫や結石を予防したい猫、シニア猫におすすめです。

【ORIJENシックスフィッシュのおすすめポイント】

  • 6種類の新鮮な白身魚を85%使用
  • 低GI
  • タウリンが豊富

ORIJENで使われる肉や魚は、契約農家や漁場から新鮮なうちに搬送され、2日以内にフードに加工されるそうです。

すべて人間用食材として認定されている点も安心できますね。

肉類以外ではイモ類ではなく豆類が使用され、低GIというところも嬉しいポイント。

オメガ3脂肪酸も豊富で、美しい毛艶や脳・関節の健康維持にも効果的です。

また、高タンパクではあるもののシックスフィッシュはORIJENの中でもタウリン含有量が0.1%高く、心臓や腎臓、免疫機能の維持にも良いので、健康なシニア猫にもおすすめできます。

さらに、ミネラルバランスも理想比率に近いため、結石予防にも最適です。

以前はカナダで製造されていましたが、現在はアメリカに移転。

最先端技術を駆使し、安全基準を満たした自社工場で100%製造・徹底管理をしているので、安全面も問題ありません。

ただし、ほかのプレミアムフードと比べて圧倒的に高額です。

とはいえ良質な素材をたっぷり使用しているので、「愛猫の健康のためならお金は惜しまない!」という人におすすめします。

⑦カントリーロード プレシャスサポートF.L.U.D.Tケア用


メイン食材 生サーモン・サーモンミール・チキンミール
カルシウム:リン:マグネシウム 1.4% ・ 1.2% ・ 0.11% = 1 : 0.85 : 0.08 乖離度0.03
穀物 精製白米
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
内容量 100g ・ 650g
定価(税込) 374円 ・ 1,650円

カントリーロードはアメリカで製造されているものの、日本の「バンガードインターナショナルフーズ」という会社が開発し、日本の猫のために日本のみで販売されています。

公式HPでは材料の原産国がすべて記載されており、安心感も高いキャットフードです。

【カントリーロード プレシャスサポートのおすすめポイント】

  • 下部尿路ケアの食事療法食
  • クランベリー配合で尿のpH6.0〜6.5(弱酸性)
  • 真空パック

カントリーロードの中でも「プレシャスサポート」は結石予防に特化したキャットフードです。

クランベリー配合で尿のpHを6.0〜6.5の弱酸性にコントロールし、ストルバイト結石・シュウ酸カルシウム結石ともに予防できます。

また、塩分ではなくアミノ酸比率を高めて飲水量をアップ。

そのため軟便にも配慮し、食物繊維も豊富です。

ミネラルバランスは理想比率に近く、さらにオメガ3・6脂肪酸の比率もバランスが良いので、尿路だけでなく脳や関節の健康維持、毛艶にも効果的でしょう。

原材料を見ると、「サーモンミール・チキンミール」が気になる人が多いはずです。

しかしカントリーロードは、いわゆる4Dミート(dead、diseased、dying、disabled)は使用していません。

肉のみでは脂肪分が多いため、内臓を含むミートミール(おそらく乾燥肉)を使っているそうです。

「人間に使用禁止されている原材料は使用しない」と明言しているうえ、飼育段階でホルモン剤や抗生剤も使用しないと徹底しているので、安心して与えられるでしょう。

プレシャスサポートには穀物として精製白米が使用されています。

穀物アレルギーがある猫の場合は、グレインフリーの「カントリーロード フィーラインコンフォート」がおすすめです。

カントリーロードのフードは、真空パックの状態で販売されているのも嬉しいポイント。

ただしジッパーはついていないので、開封したら密閉できる容器に移してくださいね。

結石予防はミネラルのバランスが重要

低マグネシウムのキャットフード7選を紹介しました。

結石予防をするには、単にマグネシウムが少ないだけでなく、カルシウムやリンとのバランスが重要です。

また、素材にこだわって作られているキャットフードは、より安心して愛猫にあげられますよね。

価格は高くなりますが、愛猫の健康のためにはプレミアムフード(総合栄養食)でなおかつ栄養の数値や全体のバランスをしっかり確認して、猫の体質に合ったフードを食べさせてあげましょう。

  • この記事を書いた人

ねこわさ編集部

役立つ猫の知識を発信する猫メディア/猫の初心者の方、猫のことをもっと知りたい方の味方です/メディア主は猫飼育歴約30年/ねこ2匹/アメショー/ノルウェージャン/日本愛玩動物協会会員/役立つおすすめの猫グッズをご紹介/猫しか勝たん/

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