こんにちは。よっしーです。
ブログを書くときはいつもどんなキーワードが多く検索されてるか調べてから書くのですが「猫 鳴き声 んー」 って検索してる人が結構いるんですよね。
確かにうちのわさくんも「んー」ってよく鳴きますね。
実はこの「んー」には深い意味があるんですよ。
この「んー」というのがどういう意味なのか。
今日はそのことを記事にしたいと思います。
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「んー」ってどういう意味?
猫の気持ちは猫に聞くのがいちばんです。
「んー」というのがどういう意味なのかうちのわさくんに聞いてみましょう。


フレイくんがうちに来たとき「んー」という鳴き声は発してませんでした。
しかし、わさくんと遊ぶうちに真似をして「んー」と言うようになりました。



確かにわさくんは何かを訴えかけたいとき、主張したいときに「んー」と言います。
しかしながら、そもそも猫の言葉には方言があるということに注意しなければなりません。
猫の言葉の意味を辞典のように一覧表で書いてあるサイトがたくさんありますが、あれはそのままあなたの猫に適用できるとは限らないということです。
猫の言葉には方言がある?
これはスウェーデンのルンド大学の音声学者、スザン・ショッツさんが2016年から研究しています。
まだ研究途中で論文にはなってないようですが、よっしーの予想では猫に方言はあると思います。
なぜならうちのフレイくんが明らかにわさくんの鳴き方を真似してるからです。
また、YouTubeなどで別の家の猫の動画を見たりすると、明らかにうちの猫たちとは違うニュアンスで鳴いてたりします。
例えば、一般的な猫語のサイトや本には「んー」は「甘えるときの声」「挨拶の声」みたいなことが書いてありますが、うちのわさくんはもっと高圧的なニュアンスで言っています。
「んー!(はやくご飯ちょうだいよ!)」みたいな感じですね。
猫の言葉は他の猫や人間の話し方を真似して発達していくものであるので、お互いに影響しあっているうちに地域性が生まれてくるのだと思います。


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野良猫は「ニャー」とは鳴かない?
これは伝聞ですが、野良猫と飼い猫では鳴き方が違うのだそうです。
なんでもニャーというのは人間に甘えるときの声であり、野良猫の世界には人間はいないのでニャーとは鳴かないのだそうです。
よっしーは野良猫とディープに接したことが無いので本当かどうかはわからないのですが、ありえない話ではないと思います。
うちの2匹の飼い猫を見ていて、フレイくんがわさくんの鳴き方を真似しようとしてるのがわかるからです。
猫は好きな相手の鳴き方に影響を受けるというのが私の考えです。
もちろん人間の話し方にも影響を受けます。飼い猫は飼い主を親だと思ってますから親の真似をしたがるのです。


「うちの猫が全然鳴かないんだけど何か病気なんだろうか……」とお悩みの方はまず自分から猫に話しかけてみると良いです。
このとき注意するべき点は犬をしつけるときみたいな話し方にならないこと。
ときどき猫に対して「ダメ!」とか「ハウス!」とか話しかける人がいますが、これは犬をしつけるときの話し方です。
猫と話すときは本当に人間と会話する気持ちで話しかけないといけないですよ。
「わさちゃん、そっちに行ったらダメでしょ。こっちにおいで、ご飯あげるから。フレイちゃんはもう眠ったよ」
とかこういう感じでちゃんと会話で話しましょう。そうすれば猫はどんどん意思を返すようになります。
猫と会話が通じた瞬間
これは私が子どものころの話になります。子供といっても12歳か13歳ぐらいのときです
うちの家にはウリという名前の茶トラ白の猫がいました。
ウリは2017年まで、23歳まで生きることになるのですが、当時はまだ子猫でした。
私はウリにずっと話しかけてたのです。
はじめはぜんぜん反応を示してくれず、無視されていたのですが、それでもずっと話しかけてました。
それをしばらく続けていると、だんだんとご飯を食べたいときに私に鳴きかけるようになりましてね。
私はウリが鳴きかけてきたらご飯をあげるようにしました。
そしたら何回も何回も鳴きかけてくるんです。
あまりに何回も鳴くので「ウリちゃん!さっき食べたばっかりでしょ!ポンポン痛くなるよ!」って怒ったんです。
そしたらウリは「うにゃぁ!」と叫んで私の足をガブーッと噛みました。
このとき私は「あっ!私、いま猫と会話した!」と思いましたね。
あれは確かに意思の疎通でした。
私が怒ってるっていうのもウリは理解しましたし、ウリが逆ギレしたというのも私は理解できました。
会話が成立した瞬間でしたよ。


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まとめ
「んー」の意味は「甘えているときの声」ですが家庭によっては若干ニュアンスが違うこともあります。
猫に話しかけるとどんどん言葉を覚えて意思疎通ができるようになるので、積極的に話しかけましょう。

