猫の習性

猫がゴロゴロと喉を鳴らすのはなぜ?癒やし効果もあるって本当!?

2021年4月11日

猫は「ゴロゴロ」と喉を鳴らしますよね。

猫を飼っている人のほぼ全員、「ゴロゴロ」を聞いた経験があるはずです。

猫のゴロゴロって、とても癒やされませんか?

実はゴロゴロに癒やされるのには、れっきとした理由があります。

この記事では、猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由と、ゴロゴロによって人間が癒やされる科学的な理由を説明します。

猫との絆を深めたい人に、ぜひ読んでいただきたいです。

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猫の「ゴロゴロ」メカニズム

猫のゴロゴロの音はどこから出ているのでしょうか。

現在に至るまで、次のA〜Dの説が考えられてきました。

  1. 鳴き声とは別にゴロゴロ音を出すための構造がある
  2. 大きな血管を血液が通る振動音
  3. 咽頭(喉仏)を振動させる音
  4. 咽頭筋を収縮させ、声帯を振動させた時に空気が通る音

長年の研究の結果、明確には解明されていませんが、現時点では「D.咽頭筋を収縮させ、声帯を振動させた時に空気が通る音」が有力であるとされています。

猫は生後2日からゴロゴロと喉を鳴らしますが、赤ちゃんのうちは音がとても小さいです。

生後3週間あたりから成猫と同じくらいの音が出るようになります。

猫が「ゴロゴロ」喉を鳴らす4つの理由

猫が喉を「ゴロゴロ」と鳴らす習性があるのは、誰もが知っていますよね。

では、喉を鳴らす理由はご存知ですか?

おそらく、ほとんどの人が「甘えているから」「嬉しいから」と答えるでしょう。

確かに猫は嬉しい気持ちの時にゴロゴロと喉を鳴らしますが、実はほかの感情でもゴロゴロが発動する場合があります。

猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由を、大きく分けて4つ解説します。

①リラックス・安心・機嫌がいい

猫はリラックスしていたり機嫌が良かったりした時、ゴロゴロと喉を鳴らします。

皆さんのイメージとして、一番多いのではないでしょうか。

飼い主が撫でたり抱っこしたりすると、よく耳にします。

ゴロゴロの音はあまり大きくなく、中低音でゆったりしたリズムです。

猫がリラックスしている時にアゴ下を優しく撫でてあげると、うっとりした顔でゴロゴロ鳴らして可愛いですよね。

人間で例えるならば、「ニコニコ」にあたります。

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②親子のコミュニケーション

母猫と子猫の間でのコミュニケーションとしても、ゴロゴロと喉を鳴らします。

  • 母猫・・・子猫を安心させる
  • 子猫・・・母猫に自分の存在を知らせる・甘える

お互いに愛おしい存在で信頼しているため、そばにいると安心するのですね。

①のリラックスしている時と同じで音はさほど大きくなく、中低音でゆったりとしたリズムです。

③おねだり・誘い・要求

「ご飯(おやつ)が欲しい!」「遊んで!」など、なにかを要求する際にもゴロゴロと喉を鳴らす場合があります。

この時のゴロゴロは、飼い主に気づいてもらうためにやや高音で早いリズムです。

切羽詰まったようにゴロゴロするので、飼い主は「えっ、どうしたの!?」と気になってしまいます。

しかし、それは猫の思惑どおり。猫って策士ですよね。

ゴロゴロが聞こえない距離にいる場合は、声を出してアピールします。

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④不安・苦しい・ストレス

①〜③まではポジティブな理由でしたが、反対に不安やストレスを抱えている時にもゴロゴロと喉を鳴らす場合があります。

リラックスしている時とは真逆で、低音で大きめの音です。

ゴロゴロによって、自分の気持ちを落ち着かせていると考えられています。

  • 嫌いなことを強制された時(爪切り・入浴など)
  • 喧嘩を避けたい時
  • 慣れない場所で不安な時(病院など)
  • 体調が悪い・苦しい時

せっかく気持ちよく寝ていたのに邪魔ばかりされると、ストレスが溜まってゴロゴロと喉を鳴らすかもしれません。

甘えていると勘違いして余計なストレスを与えないよう、ゴロゴロの音を聴き分けられるようにしましょう。

また、元気がない様子でずっとゴロゴロ鳴らしている時は、体調が悪い可能性もあります。

長い期間ゴロゴロが続いて元気がなかったり息が荒かったりした場合は、獣医さんに相談しましょう。

猫のゴロゴロ、なぜ癒やされる?

猫のゴロゴロを聴いていると、なぜか癒やされませんか?

もちろん見ていて可愛いので癒やされますが、癒やされる理由はそれだけではありません。

猫のゴロゴロは25ヘルツ程度の低周波です。

低周波の音は副交感神経を優位に立たせ、体の緊張をほぐす効果があるといわれています。

免疫力アップにも効果的です。

また、人間の脳は低周波によって「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。

セロトニンとは

三大神経伝達物質の一つで、ドーパミンやノルアドレナリンを制御し、自律神経のバランスを整えてくれる脳内物質です。

ストレスの緩和やリラックス効果をもたらすセロトニンの分泌により、人間は「癒やされる」と感じます。

猫の「ゴロゴロ」には驚くべき秘密が隠されていたのですね。

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猫は幸せのかたまり

猫が好きな人は、猫の姿を見ているだけでも幸せな気持ちになります。

加えて「ゴロゴロ」に癒やしの効果があったとなれば、猫は視覚的にも聴覚的にも幸せをもたらしてくれる存在といっても過言ではありません。

猫の「ゴロゴロ」は、猫と人間の双方に良い効果があります。

猫が気持ちよくゴロゴロと喉を鳴らせるように、普段からコミュニケーションを大切にして信頼関係を築きましょう。

  • この記事を書いた人

よっしー/監修者

猫を飼いはじめたばかりの初心者の方のために、役立つ猫の知識を発信する動物ライターです。猫飼育歴約30年。動物好きの家庭に生まれ育ち、幼少のころから犬、猫、鳥、魚、爬虫類などを飼ってきました。全ての猫と飼い主さんが幸せになるような記事を書きたいと思います。日本愛玩動物協会会員。 ※この記事はよっしーの指示で外部のライターが書いた物です。

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